犬種によりブリーダーの数は違います。ブリーダーの繁殖状況をご確認ください。
ジャパンケネルクラブでは国際畜犬連盟(FCI)により公認された339犬種のうち187犬種を登録されています。
一方、ブリーダーの数は明確な数字は公開されていなが動物取扱業登録が必要になった頃から
減少傾向にあります。
杜撰な管理のブリーダーは動物愛護管理法の改正に伴い、登録認可されずに減少しましたが
0ではないというのが現状です。
登録許可を得ずに販売するブリーダーや愛犬家ブリーダーなども存在しているからです。
ブリーダーの数は人気販売犬種に比例するものと推測されます。
犬の登録数のベスト10は
1.プードル2.チワワ3.ダックスフンド4.ポメラニアン5.ヨークシャー・テリア6.パピヨン7.シー・ズー8.フレンチ・ブルドッグ9.柴10.ミニチュア・シュナウザーの順になっています。
比較的人気犬種は購入は容易に行えますが、登録数の少ない犬種においては、ブリーダーに限りあるため購入は容易ではありません。
また、人気犬種は購入先等を選べ、ベストな選択ができますが、希少犬等は選択の余地がなく
慎重に選別する必要があります。
そのため、選別は犬の知識のあるブリーダーが望ましいのです。
単なる仲介業者では、知識と経験に乏しく信用性に欠けます。
ブリーダーは独自のルートで「ブリーダー情報」を取得し良質で健康な子犬を選ぶことができるのです。
ブリーダーが願うことは生涯健康で天命を全うすることです。
遺伝的疾患等のある子は繁殖してはならないのです。
一部の心ないブリーダーにより、遺伝的疾患の子でも繁殖されている現実が存在します。
何も知らずに購入し、悲しい思いをされている方の話をよく耳にします。
もちろん生き物ですので100%重度の疾患が生涯において発症しないとは断言できませんが、可能性のあるものを排除し選別することが大切です。
少なくとも両親が遺伝的疾患を持っていないことが前提です。
そのほか、カラーの掛け合わせや子犬の状況を確認することで避けられます。
子犬を迎える前に必ず確認してください。